【体験してみた】シミュレーション付きインドアゴルフ練習のメリットは?

ゴルフ練習

最近、インドアのゴルフ練習場が増えてきているように感じます。インドアゴルフスクールの広告やチラシも頻繁に目にするようになりました。

とは言え、練習はやはり屋外じゃないと意味がないのでは?インドアにあるシミュレーションゴルフって本当に正確なのか?

僕も最初はそうでしたが、昨今の環境下、ラウンド数が減ったことをきっかけに、自宅近くのインドアゴルフレンジの会員になってはや3年!

今やすっかり週末ルーティン化しています。要は、ハマっております。笑

とは言え、決して安くないですし、本当にそれだけのお金を払う価値があるのか?と思いますよね。

シミュレーション付きのインドアゴルフのメリット、デメリットについて、僕自身の体験を踏まえて、考察してみました。次のような方に少しでも参考になれば幸いです!

・近所にできたインドアゴルフが少し気になる
・シミュレーションがどの程度正確なのか、気になる。
・興味はあるが、練習は屋外でないと意味がないのでは、と躊躇している。

シミュレーションゴルフを活用した、インドアゴルフ練習のメリット

シミュレーションゴルフはどの程度正確なのか?(感想)

僕が通っているインドアゴルフ練習場(Golfzon東新宿)で使用しているシミュレーションは、米国LPGA公認のGDR(※ゴルフシミュレーションメーカーGolfzonシリーズ)というシミュレーターです。高解像度カメラセンサーが打球を超高速撮影、速度/方向/スピン量を計測、前方スクリーンに打球が再現されます。

他のシミュレーションと比較したことはありませんが、感覚的には実際の球質に近いものがかなりリアルに再現されていると思います。

敢えて言えば、キャリーは自分の感覚とほぼ合うのですが、ランについては実際のラウンドよりも若干甘めに出ている印象。当然、芝の抵抗もゴルフ場により異なりますから、あまり自分を過大評価しないよう、飛距離は3-5%割り引いて自己評価しています。

例えば、キャリー220ヤード+ラン20ヤード=飛距離240ヤードが出た場合。キャリーはOK、飛距離は230ヤード台前半くらいと自己評価しておくイメージですね。

シミュレーションゴルフを活用した、インドアゴルフ練習のメリットは?

色々あると思いますが、簡単に纏めてしまえば、以下となります。

●自分のスイングスキルを、”見える化”できること
●天候に左右されないため、続けやすいこと

後者は分かりやすいですよね。

雨だろうが、寒かろうが、昼夜を問わず、都合に合わせて手ぶらで気軽に行けます。最新クラブのレンタルも可能。

僕の場合、自宅から近いので、自分のクラブを持って練習してます。仕事終わってからの良い気分転換にもなりますよね。調子が悪い日は、逆効果になることもありますが・・・(笑)

気になるのは、前者のスイングスキルの見える化。必要なの?というところですよね。

見える化とは、動画データと数値データによるもの。

まず、動画のメリットは分かりやすいですよね。屋外練習でも、スマホで自分のスイングを確認される人は多いと思いますので。

スロー再生で、軸のブレ、体の開き、インパクトの瞬間の頭位置、重心・・・ など、自分の気になるポイントをきめ細かに確認できます。

さて、数値データの方です。

具体的には、バック/サイドのスピン量、ヘッド/ボールスピード、ボールの打ち出し角度(上下/左右)、その結果から算出されるキャリー/飛距離、ターゲットエリアへの安着率、など。

もちろん、高価な測定器を購入すれば、屋外でも測定可能かもしれません。でも通常、これら自分のデータを把握するのは難しいですよね。

もちろんシミュレーターによる精度の差異はあると思います。

ただ、僕が一番メリットを感じているのは、時系列的な比較が出来ること。特に、ボールスピードとキャリー、そしてバックスピン量と打ち上げ角度は参考にしています。

例えばですが、とあるレッスン動画を見て、そのポイントを意識した練習をしたとき。どの程度これらの数値に影響があるのか?

もちろん屋外でも感覚的に分かりますが、トライした結果がほぼ正確な数値ですぐに把握できる。特にキャリーの変化は分かりやすいですし、何より非常に楽しいですよね。

そう、要は練習が楽しくなるんです

ラウンドが楽しいのはもちろんですが、練習も一つのイベントとして楽しくなるって、すごくよくないですか?

自己満足の世界と言われれば、それまでですけどね・・・笑

シミュレーションゴルフを活用した、インドアゴルフ練習のデメリットは?

それでは、インドアゴルフのデメリットは何でしょうか?

当たり前と言えば当たり前ですが、やはり外の方が気持ちがいいですよね。

後は、精度がいくら高くても、やはり自分の感覚とのズレはたまにあります。気持ちよくミートしたと感じた割には??とか。逆も然り。

あと、コストはどうでしょうか?

場所にもよると思いますが、僕の入会しているインドアゴルフ練習場(Golfzon東新宿)は、レギュラー会員(平日/週末いつでも50分/1日まで打ち放題)で、16,500円/月(2022年2月6日現在)です。
都内、または周辺だと、屋外でも2,000~2,500円/100球くらい。
週2回で元が取れると考えれば、屋外よりコスパは良い、と思ってます。

ということで、あまりデメリットは思いつきません。

ちなみに、僕は週末の練習の時には、屋外練習をしてから、その感触を数値で確かめるためにそのままインドア練習をしています。さらに、携帯用の測定器(Yupitel製)を購入したので、屋外でも計測。

自分で言うのもなんですが、もはやオタクの世界ですね。笑

そう、練習というより、ラウンドと同じように、イベントとして楽しんでます

Yupitel製は、ヘッドスピードとボールスピードから飛距離を測定しますが、実際の感覚よりやや甘めに出ている印象。

スピン量や角度が考慮されないので、飛距離の精度はインドアのシミュレーションと比べるとやはり落ちると思います。

とはいえ、値段はお手頃。

それに最初思っていたほどに、屋外練習場の距離や、GDRの計測結果とのズレはありません。必要十分な機能を備えていると思います。

練習の中で、これをトライしたら、数値が良くなった、悪くなったなど、相対的な分析も出来ます。特にミート率(ボールスピード÷ヘッドスピード)は、自分のインパクトの感触と合っていると思いますので、参考にしています。

屋外練習+インドア練習の1セット。もはや、ラウンドと同じくらい楽しみな週末のイベントです。笑

まとめ

シミュレーションゴルフを活用した、インドアゴルフ練習のメリットとデメリットは何か?

改めてまとめると以下ですね。

<メリット>
●自分のスイングスキルを、”見える化”できること
●天候に左右されないため、続けやすいこと
<デメリット>
●屋外のような解放感はない ⇒ これは仕方ないですね・・・
何だか当たり前のようですが・・・。

僕は、昨今の環境下でラウンドが減ったことが、自宅近くのインドアゴルフに通うきっかけになりました。

ただ、そのおかげで、いつの間にか、ラウンドと同じくらい、週末の練習が楽しみになってたんです。笑

色々な考え方あると思いますが、練習がイベント化する、楽しくなる、というのが、僕の中では最大のメリットであり、おススメポイントです!

迷っている人も、是非一度、近くのインドアゴルフをトライしてみてください!

今回も最後まで読んでいただき、有難うございました。

天候が理由で、ラウンドがキャンセルになっても、じゃあ、練習に行けるな!って思えるようになりました。笑

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